こんにちはkamichikiです。車いじりは全くの素人。古い車種ながらもカスタムカラーで早くも家族のお気に入りの車となったステップワゴンRK1。これから少しずつサンデーメカニックしていく予定です。
わが家の2009年式のステップワゴンRK1。少しづつ車イジリが楽しくなってきました。ナビをパナソニックストラーダに交換し、純正のバックカメラをカメラ接続アダプターを使用して映しだしていましたが、パナソニックのバックカメラを手にいれましたので、交換したいと思います。
取付商品
準備グッズ:配線ガイド、シリコンスプレー
バックカメラ設置には配線ガイドは必需品です。また、配線を蛇腹に通す際にシリコンスプレーがあると非常にスムーズに通せます。
リアサイドライニング取外し
以前に、左リアサイドライニング内に純正バックカメラを制御する「カメラ接続アダプター」を接続しましたので、ここを起点に、今回取付けるパナソニックのCY-RC100KDを設置していきます。
リアサイドライニングの取り外しまでは以下の記事を参考にしてください。
面倒ですが、この状態にします。
バックカメラ取付
リアハッチのインアートリムの取り外し方法は「リアハッチデッドニング施工」を参考にして下さい。取付にはリアーガーニッシュも邪魔でしたのでこれも外しました。ビス1本とクリップでとまっているだけですので簡単に外せます。リアガーニッシュを止めているクリップは、ラジオペンチで側面のストッパー部分を、つまんで押しこめば外れます。
純正のバックカメラが外れました。結構大きいです。
RC100KDはこの純正カメラが取り付けられていた部分を再利用します。
ステーを裏側から粘着テープで貼りつけました。この時点では仮付けです。配線しナビモニタで位置調整を行ってから固定します。
広角カメラなので、あまり奥に入れすぎるとガーニッシュやバンパーで視界が遮られてしまうので注意です。
バックカメラ配線
なんといてもバックカメラ取付の難しさは配線の取り回しになります。今回のバックカメラRC100KDは電源コードの改良がなされ敷設しやすくなったとの事でしたが、カメラ側、車両側のコード長さの比率は変えないでいて欲しかった。
車体側の中継電源コードを画像の赤ラインの方向で通していきます。カメラ側中継部(メス部分)の方が小さく通しやすいので、こちら側のコードを長くしていただいた方が作業しやすいのですが、なんで50cmと短くしてしまったのか不明です。施工する側としては従来型のRC90KDの方が施工はしやすいと思います。車両にもよるのですかね。
最大の難関「蛇腹通し」です。車体側電源コードの中継プラグが意外と大きく、ここ通すの無理だろうと思いましたが、蛇腹内をシリコンスプレーで吹いたらなんとか通りました。
この大きさのカプラーが蛇腹内通るか?
シリコンスプレーは、ダイソーの100円のものです。
車体側の電源コードはルーフライニング内を通します。前客にドラレコのコードがありました。
ルーフライニングからは、Dピラー内を通してリアサイドライニング内に引き込んできます(画像なくすみません)。本来であればここから、ナビ裏まで車両側電源コードを引き回すのですが、
以前「カメラ専用アダプター」を設置したおかげで、ACC電源、アース、AVカメラ入力(延長ケーブルを以前に敷設済み)もここで完結できてしまいました。なのでリアサイドでまとめてしまいます。まったく製品のウリを生かしきれない。
かなり適当ですが、ACC電源やヒューズカプラ等は配線テープを使用して固定しておきました。
接続確認です。ナビ側でバックカメラの設定を行い無事映りました。カメラの位置を何度か微調整し固定しました。視野角は広くなりましたが、広角なのでちょっと湾曲してみえます。後は慣れですかね。
カメラ位置が決定したら内装パネル類を戻して作業終了です。
今回はバックカメラを交換しました。カメラ自体の設置は難しくないのですが、やはり配線が難関ですね。バックドアから蛇腹内を通すのが一番の難関。ここさえ出来てしまえば8割は終了でしょう。私のステップワゴンの場合は以前設置した「カメラ専用アダプター」を再利用したため、リアサイドライニング内でACC電源、アース、カメラ入力ケーブルの処理してしまいましたが、後々のメンテナンスを考えたら、ナビ裏まで各配線を引っ張って処理した方が良いかもしれません。
このカメラは広角なので、ちょっと慣れが必要ですが、明るくなり視認性はあがりました。
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